和光大学同窓会の役割

 同窓会は、和光大学を支える自立した組織です。今では、2万人を超える卒業生と旧教職員を含めた全学的な親睦交流組織です。在校生への貢献はもとより、地域や社会とも深く関わり合うネットワークとなります。

活動計画―こんな活動を予定しています―

・リアルタイムな情報ネットワークの構築(公式ホームページ、公式ブログなど)
・卒業生の関係する企業等の求人案内および在校生、卒業生の就職対策への協力。(大学との連携や学内の常設PRスペース、就職相談会、相談窓口(HPも)の設置など)
・卒業生と在校生との交流活動(プロジェクトスタイルで、実利的な効果や文化・芸術的効果のあるものなど)
・卒業生の地域および地方ごとの活動支援(全国の地方会員のネットワークづくりなど)
・地域社会との協働事業(地域の文化活動や、環境保全活動など)
・文化、芸術、平和、経済等への取り組みと活動への支援。
・会員の著作物、作品、研究成果などを集約し、アーカイブ化。
・個展、公演、その他さまざまな活動など卒業生の活躍の様子をホームページなどで紹介し、広める。
・在校生の学習、研究を支援(研究助成金や奨学金など)
・その他、同窓会報の発行など

同窓会の活動に参加ご希望の方は⇒お問い合わせよりご連絡ください。

同窓会の運営スタイル

 

和光大学同窓会のご紹介

自由な人間教育をめざす和光学園の一貫教育を完結させるべく創られた和光大学は、「小さな実験大学」として「新しい試み」を続けてきました。
プロゼミ、コアクラスを置き、1年から4年までの間に教養科目と専門科目を選べること、学部を超えて学際的に授業を選択できることなど、それまでの大学にはない新しい大学が創られたのです。それは、学部ごとに硬直した縦割りの大学のあり様を変える画期的なものでした。
和光大学は、専門にかたよらず、「個性的独創の無限の進展」を教育の理想に、「自由な研究と学習の共同体」として創られました。ここを巣立った卒業生は、今では2万人を超え、幅広い視野を持った人材が社会で活躍しています。これら卒業生ひ
とりひとりの生き方が、和光教育の成果を示す例と言えるのかもしれません。同窓会は、卒業生や旧教職員のみなさんの交流を通じて、その成果をさらに広げていきたいと考えます。
2015年には、大きな節目となる創立50周年を迎えます。和光大学が試みた様々な改革を取り入れている大学も増えてきている今、他の大学と和光大学をどのように差別化していけるかが問われています。建学の理念をかかげて、より多くの同窓生を世に送り出すためにも、同窓会の果たす役割は大きいと言えます。ひとりでも多くの卒業生に参加していただき、私たちの母校である和光大学を共に支えていければと思います。